股割チャレンジ日記 Vol.1|64歳から始める下半身柔軟革命

どうも。
スマイルネットワークのコージリです。


今日は新しい挑戦を記録していきます。

テーマはずばり──股割(またわり)

相撲の稽古や武道のトレーニングでおなじみの、腰をグッと落として股関節を大きく開くあの動作。

実は、空手を続けてきた自分でも「股割だけは苦手」でした。

座って開脚して前屈するのはそれなりにできるけど、立ったまま腰を沈める股割は思うように広がらない…。

64歳になった今、「ここからでも柔らかくなれるのか?」と自分への実験を兼ねてチャレンジを始めます。


なぜ股割に挑むのか?

股割は単なる柔軟体操ではありません。

股関節を大きく開くことで──

  • 下半身の血流が良くなり、むくみや冷えの改善につながる
  • 骨盤まわりが安定し、姿勢が整う
  • 転倒予防やケガ防止に役立つ
  • 下半身の筋力強化にもなる

ここで特に注目したいのは「姿勢」と「代謝」。

股関節が固いままだと体の歪みが強まり、脂肪や筋肉のつき方にも偏りが生まれます。

逆に柔軟性を高めて姿勢が整えば、ぽっこりお腹がスッと解消される可能性もあるんです。

また、股関節の可動域が広がると自然に身体が動かしやすくなり、活動量が増えていきます。

その結果、エネルギー消費が上がり、太りにくい体質に近づけるというわけです。

つまり、開脚は「痩せる動き」そのものではなくても、ダイエットや健康改善の土台づくりに大きく貢献してくれる運動なのです。

さらに武道経験者としては「股割ができる=基礎体力が整っている」という証のように感じる部分もあって、どうしても克服したいテーマなんです。



現状のチェック

まずは現在の自分の柔軟性を把握。

両足を横に開いて腰を落とすと、おおよそ120〜130度くらいまでは開ける状態。

ただし「股下が床にピタッとつく」には程遠く、腰を深く沈めると太ももの内側がガチガチに突っ張ってしまいます。 座って開脚すれば前屈や左右の前屈はできるので、柔軟性そのものはいまでもそこそこある。

問題は「立った状態で体重を支えながら開く」動作が苦手で、股関節まわりの筋力と安定性が追いついていない感じです。


今後の目標

1か月後:腰をもう少し沈められるように!
目安は+5〜10cm。無理に角度を広げるよりも、体重を預けても安定できる筋力を意識します。

3か月後:深く腰を落としながら両肘が床に近づくレベル
ストレッチに加え、下半身の支えを強化するスクワット系も取り入れる予定。

半年後:「床にぺたん」をチャレンジゴールに!
半年で完全に股下を床につけるのはハードル高めですが、150度以上+腰が床スレスレになるのを現実ラインに設定。

その先に「夢のぺたん」を追いかけます。


1日の練習メニュー

まずは無理せず、日常に取り入れられるメニューから。

  1. つかまり股割
     机やイスにつかまり立ちをして、腰を少しずつ沈めながら両足を横に開く。痛みが出る手前でストップ。
  2. 片足上げストレッチ
     片方の足を軸にして、もう片方を横へゆっくり持ち上げる。理想は腰より高く上げる。左右5回ずつ。
  3. 軽いスクワット股割
     両足を広めに開いてスクワット。股関節を開きながら腰を落とす。10回×2セット。

呼吸を止めず、痛みの出ない範囲で「気持ちいい」と感じるところでやめるのがコツです。


股割チャレンジに期待すること

この挑戦は単に「床にぺたん」がゴールではありません。

  • 長年の腰痛やむくみの軽減
  • 日常の動きの快適さアップ
  • 64歳でも体はまだまだ進化できるという実証

これらを積み重ねることが本当の成果だと考えています。


股割は未来への挑戦状!継続が健康と可能性を広げる

「座っての開脚はできても、股割は苦手」──
これは自分だけでなく多くの人に当てはまる現実かもしれません。

でも、年齢を理由にあきらめる必要はない。少しずつでも挑戦を重ねれば、体は応えてくれます。

半年後に「64歳で股割達成!」と胸を張れるよう、これからも記録を続けていきます。

同じように「体を柔らかくしたい」「健康を取り戻したい」と思う人は、一緒にチャレンジしてみませんか?!